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桐生 隆司が代表取締役社長を務める株式会社スクウェア・エニックスとは?経歴や今後の展望について紹介!

株式会社スクウェア・エニックス

株式会社スクウェア・エニックス

 

今回は、株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス代表取締役社長・桐生 隆司氏について、事業内容と共に紹介します。

 

■株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスとは?

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス(通称スクエニ)は、世界のエンタテインメントコンテンツの集積地である、日本、アメリカ、ヨーロッパ等に事業拠点を置き、ゲームコンテンツの開発や販売を中心として、様々な事業を展開しています。

デジタルエンタテインメント事業では、今や国民的RPGとも謳われる「ドラゴンクエスト」シリーズ、「ファイナルファンタジー」シリーズにをはじめとして、数多くの世界的知名度のあるゲームを制作してきました。
加えて、アミューズメント施設の「タイトーステーション」の運営や業務用ゲーム開発も行っています。街中でタイトーの赤い看板を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
さらに、コミック雑誌や漫画の単行本、ゲームの攻略本など書籍関連の出版を行ったり、二次的著作物の企画、制作、販売およびライセンスの管理なども行っています。
オフィシャルショップやタイトルに絡めた飲食店の運営などにより、様々な場所でコンテンツに触れる機会を作るような事業も数多く行っています。

 

■桐生 隆司(代表取締役社長)のプロフィールや経歴について

代表取締役社長

代表取締役社長

現在スクウェア・エニックス代表取締役社長を務めているのは桐生 隆司氏です。
およそ1年前に前代表とバトンタッチしたばかりですが、そんな新代表について紹介していきます。


<プロフィール:桐生隆司>

2020年よりスクウェア・エニックスに入社し、グループ経営推進部長や最高戦略責任者などを経て、2013年より約10年間代表取締役社長を務めた松田洋祐氏に代わり、2023年より代表取締役社長に就任しました。

桐生氏は、幼少期からスクエニの生み出すコンテンツに憧れを抱いており、現在は奥様と「FF14」をプレイしたり、限定モデルのグッズを集めるたりするなど、とにかくスクエニ愛にあふれた人物だそうです。前任の松田氏からは、桐生氏に後任を託す理由として「こだわりやしつこさを持つところ」を挙げられました。


<略歴>

2020年 スクウェア・エニックスに入社
     グループ経営推進部長(現・グループ経営企画部長)(現任)
2021年 最高戦略責任者 執行役員
2022年 取締役 最高戦略責任者
2023年 代表取締役社長(現任)、株式会社タイトー取締役(現任)

 

■会社概要

<商号>

株式会社スクウェア・エニックス
SQUARE ENIX CO., LTD.

<本社所在地>

〒160-8430
東京都新宿区新宿6丁目27番30号 新宿イーストサイドスクエア

<事業内容>

・デジタルエンタテインメント事業
アミューズメント事業
・出版事業
・ライツ・プロパティ等事業

<設立>

1975(昭和50)年9月22日

<資本金>

240億39百万円

<社員数>

 約4,700人

 

■株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスの今後について

スクウェア・エニックスは、『最高の「物語」を提供することで、世界中の人々の幸福に貢献する』という企業理念のもと、期待を超える面白さを提供し続け、おもしろさの概念を覆すようなエンタテインメントを生み出し続けることを目標に掲げています。
さらに、エンタテインメント事業を取り巻く環境の変化に、自らも柔軟に変化や最適化を続け、最先端の技術の探求と吸収を続けていく見通しを示しています。

また、前代表の松田氏は、数々のスクエニゲームタイトルに本人役として出演したり、ゲームのプレイングにおいても様々な逸話を残し愛称をつけられるなどして親しまれていたため、後任の桐生氏はこれから一体どんな伝説を残してくれるのかがも楽しみです。